最近、心に残った試合が二つある。11月18~21日にポーランドのワルシャワで行われた、フィギュアスケートワルシャワ杯。そして、11月19~21日に行われた全日本ジュニアフィギュア選手権大会だ。 ワルシャワ杯で印象に残った選手は、山本草太選手。現在21歳。…
フィギュアスケートグランプリシリーズも中盤戦。今回は、残念ながら羽生結弦選手、紀平梨花選手、アレクサンドラ・トゥルソワ選手と、棄権が続出。どうなることかと、思いました。私自身、ホルモンバランスの関係か、少し体調を崩し、うまく観戦がままなら…
今週のお題「赤いもの」 赤い靴がずっと好きだった。特に好きなのは赤いバレエシューズ。 黒を着がちな秋の季節。上下黒のコーディネートになることも珍しくない。 黒いスウェットに黒いパンツ。どこまでもシックなトーンにひとさじ、赤いアイテムを足す。赤…
グランプリシリーズイタリア大会2日目。昨日の早起きが祟ったのでしょうか、今朝はうまく起きられませんでした。本当はリアタイ(リアルタイムで応援すること)したかったのですが、年には勝てません。 必死でアーカイブをチェックする中で、心に留まったシ…
フィギュアスケートグランプリシリーズ第3弾、トリノ大会の戦い、火ぶたが切って落とされました。いやはや、今回もレベルの高い演技が続きましたね。 まずは、女子で個人的に心に触れた選手をご紹介。 三原舞依選手。前回のカナダ大会でも感じましたが、彼…
今回もまた、先の読めない展開が待っておりました。フィギュアスケートグランプリシリーズカナダ大会。なかなか、全員を追うのは難しく、私の心に触れた演技をピックアップして綴っていきたいと思います。 まず、女子シングルフリースケーティング。最初に現…
なにしろ、スケートカナダにも、レベルの高い選手が目白押しなので、男子偏と、女子編を分けて綴らせていただくことになりました。それでは、行ってみよう! まずは、三原舞依選手。紀平梨花選手の怪我から、代打出場となった今大会。急なことで、準備も大変…
スケートアメリカの興奮冷めやらぬ中、早くもグランプリシリーズスケートカナダ大会が開幕しました。全く違う出場選手、全く違う緊張が現場を覆っていましたね。 時差の関係上、全てを追いきることは難しかったのですが、今日、心に触れた感動を綴っていきた…
スケートアメリカも、いよいよ最終日。戦いが進むにつれて、毎回様々な感動の場面が繰り広げられました。 やはり、オリンピックシーズンだからでしょうか。今年のグランプリシリーズは、しょっぱなから、ドラマティックでした。 3日目、まずはアイスダンス …
フィギュアスケートグランプリシリーズ。スケートアメリカも2日目。今日も、目が離せない戦いが目白押しでしたね~。時差の関係上、全て追いきれなかったのですが、個人的に心に触れた瞬間を綴っていこうと思います。 まず、女子シングル。宮原知子選手。ジ…
いよいよ始まりました。フィギュアスケートグランプリシリーズ。まずはスケートアメリカ。今年は地上波の放送は深夜の関東地区のみ。ライブ配信での応援となりました。 今までのように、テレビで推しの演技を観戦できない寂しさはありましたが、やはり、久々…
それは2018年2月、平昌オリンピックのことだった。楽屋裏のスペースでスタッフとトレーニングをしている羽生結弦選手。そのトレーニングを後ろからがっつりガン見していたロシア人スケーターがいた。そう、その名はミハイル・コリヤダ選手。 羽生選手と同い…
踊ることがずっと好きな子供でした。幼稚園の頃の夢は、バレリーナ。中学の頃に器械体操部、高校の頃に新体操部、音楽とダンスが身近な環境。ダンスをしているとき、自分は自分でいられる気がしていました。やがて、進路を決めるとき、自分の容姿と技術が、…
10月に入り、外の景色はかなり秋の色が深まってきました。季節の変わり目には、よく、空を見上げます。夏の空と秋の空では、色も、雲の形も、表情がかなり違います。邦楽で、よく「同じ空の下で」というフレーズを耳にすることがありますよね。確かに空は大…
その日、何気なく、Spotifyを聴いていたら、心をぎゅっとつかまれるような曲に出会いました。その曲は、嘘の気持ちと本当の気持ちを交互に織り交ぜ、人生の深い悩みの部分に触れた気がして、すごく共感させられました。 曲名は、サカナクション「enough」。 …
その日、いつものように何気なくテレビをつけて、音楽番組を眺めていたら、画面の中で、ふと心をつかむアーティストの歌が流れてきた。まるで80年代の杉山清貴&オメガトライブのような衣装とメイク。演奏は日本がまだ豊かだった時代のようにキラキラしてい…
9月に入り、気候も大分秋めいてきましたね。最近、公園の周りを散歩するのが日課なのですが、木々の葉が少しずつ色づいてきました。葉っぱが紅葉しているのをみると、まるでライトが灯っているように見えます。前は夏が好きだったけど、最近は秋の方が好きに…
数日前、たまたまSpotifyのおすすめリストを再生していたら、なぜか、心にひっかかる曲を見つけました。そのボーカルは温かくそして切なく、感傷的な心を包み込むようで、早速調べてみることにしました。曲名は「Cold Heart」Elton Johnと歌姫Dua Lipaのデュ…
氷上の社交ダンスと言われる、フィギュアスケート・アイスダンス。今一つシングル競技に比べて、世間で認知度の低いこの競技において、忘れられないカップルがいる。その中の一組が、カナダのカップル、テッサ・ヴァーチュ スコット・モイアー組だ。 この二…
お気に入りのプレイリストの中に、何人か邦楽のアーティストがいる。その中の一組がNulbarichだ。きっかけはとてもシンプルなものだった。私が推しているフィギュアスケーター、友野一希選手がお気に入りのアーティストだったのだ。たまたま、友野くんのイン…
お盆に突入し、夏も後半戦ですね。 最近、めっきり涼しくなってしまいましたが、夏はやはり心がウキウキする季節。過ぎ行く夏を前に、個人的に、今年の夏にフィットした音楽をご紹介したいと思います。 まずは、khai Dreamsで Summer is like a dream。 yout…
数日前、思いつきで、ツイッターにアンケートを投稿したら、思いの外反響がありました。あるフィギュアスケータ―に日本のCMのオファーが来たら、という願望を言葉にしたのですが、ファンの皆さまの熱意を感じました。今回、アンケートの結果について、熱く語…
ここ最近、自分で書いた落書きに色鉛筆で色を塗るのにはまっている。昨年から、家にいることが多くなった。時に、不安や鬱が頭をよぎる瞬間も増えていた。そんな時、私は、あるアイスショーを見て、あるフィギュアスケーターの影響で、塗り絵を始めてみよう…
8月に入り、日中の暑さが容赦ない感じになってきましたね~。皆様いかがお過ごしでしょうか? オリンピックが盛り上がっている中、中継を見たり、見なかったり、とにかく暑いので寝込んでいることが多かったこの頃です。 そのような暑い季節の中、夏が似合う…
トム・ディクソンという振付家を知っていますか? アメリカ・カリフォルニア州出身の元フィギュアスケーターで、現在、数多くのフィギュアスケーターの振付をてがけていらっしゃる方です。今回、個人的に思い入れのある、トム・ディクソンプログラムをいくつ…
はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 インターネットが、自分にとって身近になったのは、社会人になって3年目ぐらいから。最初の内は、好きなミュージシャンの情報交換のため、「掲示板」というツールをあちこち梯子していた。いわゆる、…
こんにちは! いよいよ私の住む地域も梅雨が明けました。いよいよ夏本番。皆様いかがお過ごしでしょうか? 私は相変わらず、音楽を広く浅く楽しんでいました。 最近、気づいたことがあるのです。はまって聴く歌が、ことごとく失恋ソングばかりなのです。失恋…
はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 短大の研修旅行で、イギリスにホームステイをしていたのは、二十歳の夏のこと。ロンドンから車で2時間近くかかる田舎町だった。当時の自分は、今より世間知らずで、夢ばかり大きかった。 その日、バ…
ずっと楽しみにしていたアイスショー「Dreams on Ice 2021」が今年も開催されました。 シーズンオフにアイスショーを楽しむのは、スケオタにとっては、風物詩となっていますが、このコロナ禍、なかなか思うようにスケート観戦をできないと思っていました。 …
今週のお題「住みたい場所」 住みたい場所を自分に問いかけたときに二つの街が思い浮かぶ。もしかしたら、とても当たり前な結論になってしまうかもしれない。けれども、私にとって特別な場所だ。 5歳まで、とある東京の下町感のある街で暮らしていた。環七の…