2021-01-01から1年間の記事一覧

ヴィンスにCMのオファーが来たら! 妄想アンケートの結果について

数日前、思いつきで、ツイッターにアンケートを投稿したら、思いの外反響がありました。あるフィギュアスケータ―に日本のCMのオファーが来たら、という願望を言葉にしたのですが、ファンの皆さまの熱意を感じました。今回、アンケートの結果について、熱く語…

Ya-ko、塗り絵始めました。 カラフルなアイスショーThanksツアーと塗り絵のおはなし

ここ最近、自分で書いた落書きに色鉛筆で色を塗るのにはまっている。昨年から、家にいることが多くなった。時に、不安や鬱が頭をよぎる瞬間も増えていた。そんな時、私は、あるアイスショーを見て、あるフィギュアスケーターの影響で、塗り絵を始めてみよう…

神秘的なアジアの歌姫 Nikiのこと

8月に入り、日中の暑さが容赦ない感じになってきましたね~。皆様いかがお過ごしでしょうか? オリンピックが盛り上がっている中、中継を見たり、見なかったり、とにかく暑いので寝込んでいることが多かったこの頃です。 そのような暑い季節の中、夏が似合う…

氷上の名プロデューサー トム・ディクソンさんを語る

トム・ディクソンという振付家を知っていますか? アメリカ・カリフォルニア州出身の元フィギュアスケーターで、現在、数多くのフィギュアスケーターの振付をてがけていらっしゃる方です。今回、個人的に思い入れのある、トム・ディクソンプログラムをいくつ…

Love history project インターネットのつながりの中で見えたもの

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 インターネットが、自分にとって身近になったのは、社会人になって3年目ぐらいから。最初の内は、好きなミュージシャンの情報交換のため、「掲示板」というツールをあちこち梯子していた。いわゆる、…

もしも、お酒が飲めたなら… 失恋ソングの波に浸かって~妄想トークパート2~

こんにちは! いよいよ私の住む地域も梅雨が明けました。いよいよ夏本番。皆様いかがお過ごしでしょうか? 私は相変わらず、音楽を広く浅く楽しんでいました。 最近、気づいたことがあるのです。はまって聴く歌が、ことごとく失恋ソングばかりなのです。失恋…

Languages are Love

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 短大の研修旅行で、イギリスにホームステイをしていたのは、二十歳の夏のこと。ロンドンから車で2時間近くかかる田舎町だった。当時の自分は、今より世間知らずで、夢ばかり大きかった。 その日、バ…

天の川を滑って渡る ドリームオンアイス2021のこと

ずっと楽しみにしていたアイスショー「Dreams on Ice 2021」が今年も開催されました。 シーズンオフにアイスショーを楽しむのは、スケオタにとっては、風物詩となっていますが、このコロナ禍、なかなか思うようにスケート観戦をできないと思っていました。 …

Home sweet home~2つの街に暮らして~

今週のお題「住みたい場所」 住みたい場所を自分に問いかけたときに二つの街が思い浮かぶ。もしかしたら、とても当たり前な結論になってしまうかもしれない。けれども、私にとって特別な場所だ。 5歳まで、とある東京の下町感のある街で暮らしていた。環七の…

マイケルはもはやスタンダード⁉ My Best Of Michael Jackson プログラムについて

いよいよ7月になり、新しいスケートシーズンに突入しました。そろそろ、新しいプログラムの発表がタイムラインを賑わす時期になってきたでしょうか。なかなか、不安定な世界情勢とはいえ、新しいシーズンに期待を込めて、ワクワクする気持ちは、やっぱり、特…

森に「California」を連れて行った話

東北地方が梅雨入りしたらしい。今年の6月はいつもより、雨が少なく、庭の草木も、道すがら眺める田畑も、少し乾いた様子を見せていた。私の住む地域の梅雨は長い。そして、寒い。いつも、他の住む地域より少し長めに続く、うつうつとした日々を、どうやり…

Night is the Jewelry Box 宝石番組と音楽のお話

最近、夜眠る前に、宝石の通販番組を観るのにはまっています。 きっかけは、よく覚えていません。なんとなく、あわただしい毎日、眠る前に何気なく合わせたチャンネルに、キレイな宝石が映っていて、疲れた心が少し上向きになったのだけは覚えています。その…

ヴィンスのファンミーティングと安全地帯のこと

5月15日の午前10時、私はZoomであるフィギュアスケーターのファンミーティングに参加していた。そのスケーターとは、以前ブログ「ヴィンセントが『Vincent』を滑るまで」でご紹介したヴィンセント・ジョウ選手だ。 ブログを書いてしばらくたった時、ヴィ…

Cooking time~季節の風を感じながら~

今週のお題「わたしのプレイリスト」 よく、昼ご飯を作る時に、音楽をかける。それは、あわただしい時間、音にふとこころを止めると、何気ない家事の時間も、特別に感じられるからだ。 いつ頃から、この習慣がついたのか、分からない。きっかけは、洋楽を聴…

「名前なんていうの? 俺、カムデン。今日から友達ね!」~氷上のムードメーカー、カムデン・プルキネンのこと~

「名前、なんていうの? 俺、カムデン。今日から友達ね!」まるで、そんな風に初対面の人に話しかけているような、人懐っこくて、誰とでもすぐに仲良しになれる、きさくなスケーター、カムデン・プルキネン。アメリカの若きホープである彼の存在に注目したの…

私の心を撃ちぬいたラッパー Rich Brianのこと

Rabbit Rabbit White Rabbit! お久しぶりです。もう、6月ですね~。ちなみに6月は、私の誕生月なのですが、個人的にじめじめした梅雨が苦手なので、誕生日を楽しみにする気分は毎年あまりありませんでした。 フィギュアスケート好きのおばさんであり、88risi…

過去に繋がれ、未来を飛び越えろ! ~フィギュアスケートと洋楽について~妄想トーク

数日前、ずっと頭の中をある洋楽のメロディーが鳴り響いて離れませんでした。それは、とても特徴的なメロディーで、誰もがすぐに聞いたことがあると感じられるような普遍的な曲。そして、不思議とその曲に合わせて、フィギュアスケーターが滑りだす絵が頭の…

おしゃれに物語を演じる男の子 友野一希くんのこと

2016-2017シーズンのフィギュアスケート全日本ジュニア選手権で、その男の子の演技を見たとき、「なんて、楽しそうに物語を演じているんだろう」そう思って、名前をチェックしたのを今でも覚えている。フリーのプログラムで「巴里のアメリカ人」を小粋でおし…

光と影、そして、「星の瞬き」Stars On Iceを終えて

ゴールデンウイークが終わり、完璧にフィギュアスケートシーズンが終わってしまった中、皆さま、お元気にお過ごしでしょうか。去年はコロナの影響で中止となってしまったアイスショーStars On Iceが、今年はなんとか、開催されましたね。我らスケオタ、辛い…

氷上の「問題児」ジェレミー・アボットが残したもの

私がその選手の演技に注目し始めたのは、2007年の仙台で行われたフィギュアスケートNHK杯からだった。彼が滑り始めると、それまでの緊張感漂う会場の空気は一変し、まるで、ミュージカルやお芝居の舞台を見ているみたいな印象を味わえた。スケーティング…

Show must go on. フィギュア国別対抗戦を終えて

フィギュア国別対抗戦2021。全てのシーズンの締めくくり。我々、フィギュアスケートファンが毎年楽しみにしてるはずだったこの試合。しかし、開催前、私の心は、ふさぎ込んでいた。地元の街も、コロナの感染者が増加傾向の一途を辿り、国別対抗戦が行われる…

「カッコよさを追求する姿」本郷理華ちゃん

ある日、ふと目にした地元紙のチラシに、その女の子の写真が掲載されていた。他の子たちとは違う華がある女の子の写真には、「フィギュアスケート ノービス優勝 本郷理華」という文字があった。 フィギュアスケーター、本郷理華選手は、1996年生まれ、24歳。…

ヴィンセントが「Vincent」を滑るまで

私がその男の子の演技にハッとさせられたのは、2015-2016シーズンのフィギュア全米選手権大会。演目は「ゴッドファーザー」だった。滑っていたのは、若干15歳のヴィンセント・ジョウ。「なんで、この年齢で、ゴッド・ファーザー(マフィアの抗争の映画)なの…

絆を感じさせるカップル Team koko

今年の3月、コロナ禍の中で行われた世界フィギュア。様々なドラマがありました。その中でも、日本のアイスダンス代表として出場し、北京オリンピックの枠を見事に獲得した、小松原美里・小松原尊(ティム・コレト)組の活躍は、私に大きな感動をもたらしてく…

一瞬の間の永遠 John Coughlinのこと

2010年にそのペアスケーターが滑ったフリープログラム。アヴェマリアを私は、永遠に忘れることはないだろう。もう、どこにもいない、彼の名プログラム。 彼の名はジョン・コフリン。アメリカのコロラドスプリングスで活躍していたペアスケーターです。彼を偶…

~Love history~素晴らしきスケーターの軌跡

音楽とフィギュアスケートをこよなく愛する私は、Spotifyでお気に入りのプレイリストを作成しています。 その名も「Love history」。今回は、そのプレイリストの中から、私がインスパイアされた曲と、スケーターについて、ご紹介したいと思います。 今から、…

Jojiアルバム「Nectar」に感じた「旅」について

話題作「Ballads 1」のリリースから、2年間の沈黙を経て、Jojiの2作目フルアルバムとなる「Nectar」が2020年9月25日にリリースされました。コロナ禍の中でのアルバム発売は、私たち、ファンにとって、当時とてもうれしいニュースでした。 冒頭の曲「Ew…

思いやりのFix you ~三浦璃来・木原龍一ペアについて~

ショートプログラムの演技が終わった瞬間、彼女は彼に向かって、「明日も頑張ろうね!」と言いました。とても優しく、言われた方がほっとするような言葉を、彼女は、年上のパートナーに自然に語りかけたのです。 今日、ご紹介するのは、フィギュアスケート …

フィギュアスケートとダンスからつながったDaft Punkの世界

2月の後半に、びっくりするような音楽界のニュースが飛び込んできました。なんと、有名な音楽デュオDaft Punkの解散。彼らの音楽は、フィギュアスケートやダンスでも、使用されることが多く、一スケート、ダンスファンの私にとっても、思い入れのあるアーテ…

雅ちゃんから受け取った花束

昨日、お気に入りの女子スケーターのインスタラジオを偶然、聞いていました。一人一人のコメントに丁寧に応えてくれる彼女から、スケートに対するまっすぐな思いを感じて、ラジオが終わった後、彼女の演技を見返したくなりました。今日は、彼女のことについ…