~Night is melting~ プレイリスト強化月間 お酒が飲みたくなるプレイリストについて

ごきげんよう

9月が始まったばかり、まだ少し、蒸し暑さが残る中、気が付けば、週末にさしかかりましたね。金曜日の仕事納めの後、少しだけ羽目を外して、お酒を飲んでしまう方も多いのではないでしょうか? 

そこで、プレイリスト強化月間第二弾といたしまして、「お酒がのみたくなるプレイリスト」を特集してみることにしました。

果たして、曲探しの旅、どのような世界が広がっているでしょうか。

 

まず、最初に思いついたのは、Jojiの名曲から、「Yeah right」。

youtu.be

夜通し、お酒におぼれてパーティーを繰り広げる、少し、破滅的な主人公。その行動の原因には、失恋が付きまといます。もう、お互いやり直せない仲になってもなお、彼女のことが忘れられない様子。夜という隠れ蓑をまとって、さまざまな思考が脳裏をよぎる様子がリアルに映し出される切ない曲です。酔っている時って、もう一人の自分が酔っぱらった自分を冷静に見ている瞬間がありますよね。誰かのダンスにいい気分になりながら、「愛って、人生って何だろう?」って、ふと我に返る時を描くことによって、この曲を「ただ、だめな主人公にさせない」魔法がかけられるような気がします。お酒の狂気と悲しさをクールに表した、珠玉の一曲。

 

続いて、ご紹介するのは、Khalidのスマッシュヒットソングで「Numb」

youtu.be

 

Numb,という言葉には、「感覚がマヒすること」という意味があります。こちらの曲の主人公も、ギリギリの状態で生きているタイプの人なのでしょうか。お酒は確かに人を麻痺させる力があるような気がします。「感覚を失っていくような状態」を望みながら、気になる意中の人を思う気持ち。どこか、相手を心の拠り所にしているようなところがありそうですね。少し、重い気持ちを歌っているのに、サウンドはライトで、とてもキャッチ―です。私は、クラブに行ったことがないのですが、なんとなく、クラブでかかっていそうなイメージに思えました。

 

お酒の力を借りて、強がりが言いたくなる気分ってありますよね。そんな時にお勧めなのは、Valleyで「CHAMPAGNE」。

youtu.be

生きているといろいろ辛いことも、ある。でも、辛いのは自分だけじゃない。だから、いま、この時、辛い気持ちはシャンペンで洗い流しちゃおう。悲しい中にも、現実に踏みとどまって、前を向こうとしている気持ちを感じます。恐らく、多くの人の共感を呼ぶ歌なのではないでしょうか。サウンドはビートに乗って、悲しみを浄化させてくれるような綺麗なイメージが広がってきそうです。

 

お酒を飲んだ時って、途中で、酔い覚ましのお水を飲むことってありませんか?そんな時にお勧めなのは、August08 with Jhene Aikoで、「Water Sign」。

youtu.be

月夜に照らされたブルーのステージで踊る二人が印象的なMV。優しく、包み込むボーカルが、心を癒してくれる気がします。相手のことを深く思っている気持ちを、再確認できる瞬間。飲み会の途中や後で、大事な人を思い出したり、連絡したいなって思ったりしたときは、この曲が、ぴったり寄り添っていそう。

 

邦楽から、私が好きなお酒ソングをご紹介。

きのこ帝国で、「クロノスタシス」。

youtu.be

お店に行って飲み会もいいけど、愛しい人や家族、仲間といっしょにコンビニでビールを買って、プライベートな空間で酔いしれる瞬間も素敵ですよね。

ほろ酔い加減の時に、相手の存在をちかくに感じて、時間が止まったように感じられる。

お酒にはそんなかけがえのない瞬間を形作ってくれる作用もあるような気がします。

 

刹那的な時も、感覚がマヒした時も、強がる時も、いとおしい気持ちになる時も、

忘れられないお酒ソングと、お気に入りのドリンクで、人生を特別に彩ってみたら、素敵かな、とプレイリストを作りながら、思ってしまいました。

 

夜が溶けていくように、お酒の魔法にしばし、酔いしれながら、みんなに乾杯。

お酒のプレイリスト紹介でした!