Good morning World! 朝に聴きたいプレイリストを追いかけて

 

 

おはようございます。日付が変わって金曜日。新しい一日がスタートしましたね。今、このブログを読んでくださっている方は、夜勤の最中でしょうか、それとも、通勤中の電車に揺られているでしょうか? 

朝は、なんとなく慌ただしく過ぎ去ってしまっていませんか? いつも、ゴミ出しに外に出ると、朝にしか感じられない空気の匂いを感じます。すれ違う小学生が「おはようございます!」と挨拶してくれると、嬉しいと同時にこちらも背筋をピンと正して、「おはようございます!」と返事し返してしまいます。

 

今日は、そんな忙しい朝のひと時に寄り添うような私の朝のプレイリストから、今の気分に合った曲をご紹介したいと思います。

 

まずは、オーソドックスなナンバーをご紹介。

Diana Rossの「Touch me in the morning」。

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この曲には、とても思い入れがあります。短大時代にイギリスにホームステイをしていた朝、ホストマザーが用意してくれたコーンフレークを齧りながら、彼女がかけていたラジオに耳を傾けていました。すると、そのラジオからこの曲が流れてきたのです。以前から、お気に入りだったこの曲。私は彼女に「私、この曲、好きなの」と告げました。そしたら彼女も「私もよ。素敵な曲よね」と答えてくれたのです。滞在しはじめて数日目の朝、思えば、その瞬間から、彼女との距離が少し縮まっていったような気がします。「We don’t have tomorrow. But we had yesterday」このフレーズを聴くたびに、私はイギリスの朝を思い出すのです。

 

 

飲み会の次の日に、こんな曲はいかがでしょうか? 

Lukas Grahamの「Drunk In The Morning」。

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朝の五時頃に酔っぱらって、愛しい君に電話をかけちゃう彼。なんとも必死な感じがします。

お酒の「酔い」と朝の時間って、とてもミスマッチで背徳的ですよね。そんな状況でも、会いたい人がいて、話がしたくなっちゃうのは、幸せな気がします。ピアノの心地よいサウンドと歯切れのいいボーカルが、楽しい気持ちにさせてくれる曲。飲み過ぎた昨日の自分に反省しながら、気持ちを切り替えたい人にお勧めです。

 

ちょっぴり切ない朝に聴きたい曲があります。

Shawn Mendesの「Where Were You In The Morning」。

 

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きっと、朝が来るまではいい感じだったのでしょうかね。気持ちはいつしか、すれ違い、出て行ってしまった彼女。揺れ動く気持ちがテーマになっています。なんといっても、甘く切なく相手に呼びかけるボーカル、雨の中で聴くと景色をエモーショナルなものにしてくれるのではないでしょうか。

 

朝の空気を独特な世界にかえてくれるのは、この曲。

Rei Brownで、「Islands」。

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サウンドも、ボーカルも、とても心地よく、癒されるナンバー。歌われているのは、水平線のはるか向こうの景色。島が見えて海が広がって、そして、思い出されるのは、愛しい恋人との思い出。隔てた島が、二人の距離のよう。比喩表現の美しさが光ります。こういった表現は、彼が日本にルーツがあるから生まれたのかな…と思ってしまいました。

昨日別れた「誰か」を思い出したい朝に、この曲が寄り添ってくれるかもしれません。

 

そして、一週間を乗り切った週末の朝に、こんな曲はいかがでしょうか?

 

Rocketmanで「Saturday Morning」。

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タイのバンコクを拠点とするバンド。彼らの曲を知ったきっかけは、あるお気に入りのフィギュアスケーターのインスタストーリーからでした。シティポップを思わせるお洒落なサウンドと、優しいボーカルが癖になり、最近、お気に入りになりつつあります。

この曲は、MVが映画を見ているみたいで独特ですね。一週間頑張ってきた自分を、トーストやコーヒーと一緒に癒したいときに、この曲はおすすめです。

 

一日の始まりに、人はいろいろなことを思いながら、社会へと飛び出していくのですね。千人いたら、千通りの朝の姿がそこにあります。

 

忙しい朝だからこそ、音楽の力を借りて、エネルギーをチャージさせて、生まれたての世界にいってらっしゃい! 朝のプレイリスト紹介でした!