秋を呼ぶ声 ~プレイリスト強化月間~ 秋に聴きたいソング特集

ご無沙汰しておりました。皆様、お元気ですか?

最近、少しずつ、街が秋めいてきているのを感じます。田んぼの稲が黄金色に近づいたり、里芋の芋煮が食べたくなったり、通りのイチョウ並木も色づき始めました。

そこで、これから迎える秋にぴったりと添う曲は、どんな曲かな~と個人的にセレクトしてみました。とっておきの秋に聴きたいプレイリスト。早速、紹介していきたいとおもいます。

 

まずは、我が推し、Jojiの新曲。YUKON(INTERLUDE)をご紹介。

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ロングヒットを続けている、「Glimpse Of Us」に続くこちらのナンバーは、クールなアップテンポのビートが冴える一曲。ところどころに、「どこか遠くに行ってしまいそうな僕」を滲ませる雰囲気は、「孤独のプロフェッショナル Joji」ならではの世界観だと思います。時間を早めたり、巻き戻したり、ミラーボールが溶け出す、独特な描写のMVは、一度見たら忘れられません。抑えたエモーショナルさが魅力のこの曲で、ゆったり、秋を感じてみませんか?

 

ニューアルバム「Nicole」をリリースしたばかり、インドネシアの歌姫 Nikiによるロマンティックな青春ソングは High school in Jakarta

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ジャカルタの高校に通っていたころの、ボーイフレンドを思い出している曲。まるで、ロミオとジュリエットのようなシチュエーション。青春時代にまっすぐ彼のことを愛していたことが、歌詞からも伝わってきます。あの時、運命を変えることが出来たのかな…? そんな風に思えるドラマティックなラブストーリー。実は、Nikiの今回のニューアルバムにちなんで、ショートムービーが作成されているようなのです。女優としてのNikiを感じてみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

 

大切な親友を思って歌われているのは、

Lukas Graham ft Khalidで、「Wish You Were Here」。

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実力派の二人組によるコラボ。間違いなしの名曲です。大切な人がここにいれば、そう思うことって人生で何度も訪れますよね。かけがえのない人が自分の側にいることは、決して当たり前のことではないのだと、改めて感じます。

心の叫びを歌い上げるLukasと、抑えめにささやくように歌うkhalidとの対比も、この曲を切なく感じさせてくれて、秋のどこか刹那的な瞬間にぴったり合うと思います。

 

美しいあなたといる瞬間はGolden Hour。ロマンティックな言葉で綴られているのは、Surfacesで「Golden Hour」。

 

恋人と一緒にいる時間がカラフルに感じられることが、歌詞からもうかがえます。

こんな風に思われて歌にしてもらえる方は、きっと魅力的なのでしょうね。恋人とのデートの前に、この曲をかけて気合を入れて、デートに臨まれるのも、ロマンティックで、いいのではないでしょうか。

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ここまで、秋のプレイリストを振り返ると、「夏の気配を感じながら、秋に移行していく心の動き」を感じることが出来たのですが、いかがでしょうか。

 

しめくくりは、王道のアコースティックナンバーをご紹介。

Nolah Jonesで「Shoot The Moon」。

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過行く夏を思うとき、人は、なぜか、「お別れ」を感じてしまうのだと思います。

静かに色を変えていく景色は、孤独をくっきりと映し出しているようで、

だから、人は秋に芸術を求めてしまうのかもしれません。お別れを静かに受け止めて、悟りの境地にいるこの曲は、秋から冬にかけて、私たちの心に彩を添えてくれるような気がします。

 

とっておきの秋に聴きたいプレイリスト特集。いかがでしたでしょうか?

美しい曲と共に、貴方の秋が、充実したものになりますように。

 

芸術の秋に寄せて、9月はプレイリスト強化月間の気分です。また、心彩る名曲の数々で、皆様とお目にかかれることを願っております。