~夏真っ盛り、カジュアルなひと時に捧ぐ~ 真夏のBGM特集2022
8月に入り、夏も本番。今年は、特に暑さが身に沁みますね。
今日、夕涼みに近所のスーパーに出かけたら、蝉やひぐらしが大合唱の中、入道雲が夕焼けに染まり、夏真っ盛りの空気を肌で感じることが出来ました。
スーパーに入ると、夏休みの子どもとおじいちゃんらしき人がウキウキとした足取りで、通路を歩いてるのが見えて、日常のなんでもない景色の中に、夏の興奮が垣間見えるような気がして、嬉しくなりました。
そこで、盛夏の今、日常のふとした時間に溶け込むような、真夏のBGMを探してみることにした私。2022年の夏を彩る曲は、どんなカラーになるでしょうか?
まずは、要注目のこの曲。Nicky Youre, dazy で Sunroof 。
ビルボードでじわりじわりとチャートを挙げてきている話題のサマーソング。
太陽を一身に浴びて、夏のひと時、素敵な彼女と過ごしてみたい。そんなひたむきなラブソング。軽快なサウンドと、キャッチ―なメロディーが心地よいですね。
夏のデートにももちろんぴったり。エアコンの聴いている部屋で、アイスクリームを食べながら、夏の日差しを窓腰に感じて、この曲をかけてみたくなります。
rei brown のWhite Honda (feat. Lecx Stacy) は、独特の激しさを感じる楽曲。
「君のWhite Hondaのバックシートでハイになっていく」ドキッとしたフレーズが心を掴みます。MVは、カーチェイスを様々な角度から撮っていて、さらに興奮に拍車がかかります。このMVを見て思い出したのは、あるCSチャンネルのTV番組。昔懐かしいポップスがかかる中、ひたすら、かっこいいスポーツカーが高速道や町中の道を走っている風景を流しているのを、ただひたすらに眺めるというシュールな内容。この番組を見て、
「どこかにでかけている気分」になると、少し、元気が出てきたものです。夜のドライブにこの曲をかけると、普通の田舎道がスリリングな気分になりそう。
ディスコ調のメロディーが浮きたつ気分にさせてくれるのは、 LizzoのAbout Damn Time。
なんとなく、コロナ禍でみんながおうちにこもっていた後をタイムリーに彩る曲だと思うのです。いろいろ未熟で、うまくいかないこともあった。けれども、私はもう、大人。これから、お外に繰り出そう。最高な時間が始まるよ!
弾けたくなる気持ち満載の歌詞と、グルーブ感のあるサウンドは元気になること間違いなし。夕食の片付けが終わり、まったりとくつろぎながらこの曲をかければ、部屋の中は、パーティールームに早変わり。長い夏の夜に、聴きたくなる曲ですよね。
ここで、最近知った、最高にかっこいいJポップのサマーソングをご紹介。
RIRI, KEIJU, 小袋成彬で 『Summertime』。
RIRIさんのボーカルが、とてもパワフルで、リズム感も抜群。「なぜ、もっと早くにこの曲に出会ってなかったんだろう!」と思うほどに、強烈なインパクトを残してくれました。
お祭りの花火大会が終わった後、あちこちのおうちの前で、二次会的な花火をしている家庭を目にします。そんな、しみじみとした時間に、この曲をかけながら、花火を楽しめたら、いいな。もちろん、海辺のドライブには、ばっちり合います。
夏休みはこれからが本番。長い夏の間、私たちは、カジュアルな日常のひと時を重ねていくことになるでしょう。そんな時、何の変哲もない日常が、特別な夏の時間に変わるように、音楽の力を変えていけたら、素敵だと思います。
うだる暑さの中、熱中症にはくれぐれも気を付けて、2022年の夏、乗り切っていきましょうね!